今期のコンセンサス予想、2004年度、全ピークの2006年度に対して、赤字企業を除いたTOPIX全銘柄のバリュエーションを確認すると以下のようになっていました。
ここで重要なことは、2006年のピークには1ドル115~120円の間のレンジだったということです。このトレンドは2005年からずっと続いていました。さらに世界経済も伸びていて、日本企業の利益がサイクルのピークだったんです。ですからある意味で、今がサイクルのピークかどうかというのが重要なポイントです。そして僕はピークだと思っていません。なぜかというと過熱感があると言われていますが、過熱感が出始めただけだと考えるからです。ヨーロッパは全然だし、中国もそれほど市場が強くないので現状がピークだとは感じません。そうであれば、そもそも利益が拡大したら、バリュエーションも低くなるのでその分、伸び代のバリュエーションがもう少し高くなります。もちろん、日本のガバナンス改革でROEや株主へのリターンを高くしようとか、もともとやらないって言ってた企業まで自社株買いをやり始めたとか。そういう流れを見ると、まー、Bullishですよね。
もし選挙に参加できたとしても参加しなかったかもしれませんが、選挙に参加できない僕も安倍さんを支持しますので、皆さん、ぜひ安倍さんをサポートしましょう!そして、Bullマーケットなので日本株を是非買いましょう!